それヤバイです、必ず貸し主側に連絡すると、そのままでいい場合が多いです
あくまで私の場合なので、契約内容やケースによって差異がありますが参考にして下さい。
退去の連絡をしたあと、ふと部屋の壁に目がいって、背筋がすっと冷たくなったんです。
「……この穴、どうなるんだろう」
入居してすぐの頃、深く考えずに光回線の工事をしてもらいました。それが失敗といえば失敗だった。
壁に小さな穴が開いて、光コンセントがついて、それで快適にネットが使えていた。当時はそれで満足していたんですよね。でも、いざ出ていくとなった瞬間、その穴がやけに大きく見えてきて。
マジで云うと私はそのとき、本気でこう考えていました。
「黙ってそのまま出ちゃえば、バレないんじゃないかな」と。
同じことを今まさに検索している人、けっこういるんじゃないでしょうか。
この記事は、そのときの私が「先に読んでおきたかった」と思う内容を、できるだけ正直にまとめたものです。煽りも建前もなしで、実際どうなったのかをお話しします。
まず落ち着いてください
穴が開いているだけで、いきなり高額請求にはなりません。
検索しているうちに「撤去 高額請求」みたいな言葉が目に入って、余計に不安になっていませんか。私もそうでした。
でも先に結論をお伝えすると、
壁に光回線用の穴が開いているという事実だけで、いきなり何万円も請求される、という話ではないんです。
請求が発生するかどうかは「原状回復が必要かどうか」「撤去が必要かどうか」次第で、しかもそれは物件によってバラバラなんですよね。
なので、まずは深呼吸して。
ここから順番に、自分のケースがどこに当てはまるのかを一緒に整理していきましょう。
そもそも光回線の撤去って必ず必要なのか問題
ここが一番の安心材料なんですが、賃貸だからといって退去時に必ず撤去が必要、というわけではありません。むしろ「撤去しなくていい」ケースのほうが多かったりします。
光コンセントが残っていれば、次の人がそのまま使える
光回線の設備って、次の入居者にとってはむしろ便利なんです。
すでに光コンセントがついていれば、新しい人は大がかりな工事なしでネットを使えますからね。だから大家さんや管理会社の側も「わざわざ撤去せず、そのまま残しておいてください」と言うことが少なくありません。
「そんなら逆に金くれよ(笑)」
実際、入居前から設備が入っていた物件だと、退去時にやることは機器(ONUなど)を返却するだけ、ということもよくあります。

管理会社や大家さんが「そのままでOK」と判断することも
撤去が必要かどうかを最終的に決めるのは、自分ではなく管理会社や大家さんです。原状回復のルールは賃貸借契約書に書かれていますが、設備をそのまま残すことを歓迎する物件もあれば、きっちり元に戻してほしい物件もある。ここは本当にケースバイケースなんですよね。
つまり、「自分の部屋がどっちなのか」がわからないまま不安になっているだけ、という可能性が高いんです。私もまさにそれでした。
それでも「黙ってそのまま退去」を、私がやめた理由
ここまで読んで「なんだ、じゃあ黙って出ても大丈夫そうじゃん」と思った人もいるかもしれません。気持ちはすごくわかります。でも、私はあえてそれをやめました。理由は二つあります。
撤去が必要なのに放置すると、退去後にお金がかかることがある
もし契約上、原状回復として撤去が必要なケースだった場合、それを放置したまま出ていくと、退去後に費用を請求されたり、回線の解約手続きが宙ぶらりんになって余計な料金が続いたりすることがあるんです。「バレなければラッキー」と思って黙っていたら、あとからまとまった請求が来た——という展開だけは避けたいですよね。
「黙って出る」のリスクは、ゼロではないんです。ここは正直にお伝えしておきます。
自分で外すのも、勝手に穴を埋めるのもアウト
「じゃあ気づかれる前に自分で外して、穴も埋めちゃえば?」とも考えました。これは完全にNGです。
光ケーブルや光コンセントの撤去には電気工事士の資格が必要で、資格のない人が勝手に作業すると違法になる可能性があります。さらに、素人がDIYで壁を埋めても、退去時のチェックで「不自然な補修」として逆に問題になりかねません。手を出さないほうが、結果的に安全なんです。
撤去が必要だった場合、費用と段取りはこうなります
「もし撤去が必要だったら、いくらかかるの?」という不安にも答えておきますね。
費用は契約している回線によってかなり違います。フレッツ光や光コラボ系だと撤去工事費が無料になることが多い一方、一部の独自回線では1〜3万円ほどかかる場合もあります。撤去費用が発生するときは、解約金とまとめて請求されることが多いので、合わせて確認しておくと安心ですよ。
段取りとしては、回線事業者に連絡して撤去工事を予約し、作業員が来て光ケーブルやコンセントを外し、必要なら壁の穴を埋めてくれる、という流れになります。
ひとつだけ注意があって、引っ越しシーズンの3〜4月は撤去工事の予約がかなり取りにくいんです。退去日ギリギリに動くと間に合わないことがあるので、退去が決まったら早めに連絡しておくのがおすすめです。私はここで一度バタバタしました。
結局、私がやって一番ラクだったのは「先に一本、確認の連絡」
ここまで散々悩んだ末に、私が最終的にやったことは拍子抜けするくらいシンプルでした。
管理会社に、退去の手続きついでに一本だけ確認の連絡を入れる。
これだけです。黙って出るかどうか何日も悩んでいた時間がもったいなかったな、と思うくらいあっさり解決しました。私のケースでは「光回線はそのまま残しておいて大丈夫ですよ」と言われて、それで終わり。あの夜中の不安はなんだったんだ、という感じでした。
「でも、自分から言い出して気まずくならない?」と心配な人もいますよね。角を立てない聞き方のコツは、責任を追及されているように感じさせない、あくまで事務的なトーンにすることなんです。たとえばこんな一言で十分です。
「退去の手続きの件で確認なのですが、入居中に引いた光回線って、退去時はそのままで大丈夫でしょうか? それとも撤去が必要でしょうか?」
これだけで、撤去が要るのか要らないのか、要るなら費用はどうなるのかまで、向こうから教えてもらえます。隠して悩むより、聞いてしまったほうが圧倒的に気がラクなんですよね。
同じ不安を、二度と味わいたくない人へ
今回はなんとか乗り切ったとして、次の引っ越しでまた同じ「穴どうしよう」を繰り返すのは、正直しんどいです。私はこの一件で、ネット回線との付き合い方そのものを見直しました。同じように感じている人に、二つの選択肢を置いておきますね。
そもそも工事も撤去もいらない「ホームルーター」という逃げ道
壁に穴を開ける工事が不要なホームルーターなら、開通も退去もコンセントに挿す・抜くだけ。穴あけも撤去も発生しないので、今回みたいな不安とは無縁です。在宅ワークで重い作業をしない人や、転勤・短期住まいが多い人には特に相性がいいんじゃないでしょうか。
どうしても光回線がいいなら、撤去費・違約金を負担してくれる回線を選ぶ
回線速度をどうしても妥協したくないなら、乗り換え時に撤去費用や違約金を負担してくれるキャンペーンのある光回線を選ぶのがおすすめです。これなら「出ていくときのお金」を最初から織り込んでおけるので、退去のたびに財布を気にしなくて済みますよ。
まとめ:黙るより、確認。それが一番安くて気がラクでした
最後に、あのときの私に伝えたいことをまとめます。
- 穴が開いているだけで、いきなり高額請求にはなりません。まず落ち着いて。
- 撤去は必ずしも必要ではなく、そのまま残してOKなケースのほうが多いくらいです。
- ただし「黙って出る」のはリスクがゼロではないので、おすすめはしません。
- 自分で外す・勝手に埋めるのは違法・トラブルのもとなので絶対にやめましょう。
- 結局いちばんラクなのは、管理会社に一本確認の連絡を入れることでした。
そして、もう二度とこの不安を味わいたくないなら、次は工事も撤去もいらない選択肢を最初から選んでおくと、本当に気がラクになりますよ。
あの夜中に検索していた頃の自分に、この記事を読ませてあげたいです。今まさに同じ気持ちでいる人の、少しでも肩の力が抜けたらうれしいです。









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