0歳~2歳のお子さんがいる家庭にお薦めする5冊の絵本|WorkLife
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0歳~2歳のお子さんがいる家庭にお薦めする5冊の絵本

なると

0歳~2歳のお子さんがいる家庭に絵本を勧める際に、注意すべき点がいくつかあります。

絵本の文章は長すぎず、端的なものがおすすめです。
0歳~2歳の時期はまだ言葉を徐々に覚えていく時期であり、長い文章の絵本は子どもが飽きてしまうことがあります。
最初は1ページに数文字の絵本から始め、徐々に文字数を増やしていくことが良いでしょう。

母と子が絵本を読んでいる様子

長年愛されているロングセラーの絵本がおすすめです。
時代に関係なく子どもに好かれている絵本であり、絵本選びに困った際には長年にわたり出版されている絵本を選ぶことがおすすめです。

色や形の変化に興味を持つお子さんには、はっきりとした色の絵本や形が登場する絵本がおすすめです。
例えば、「まる」の形や鮮やかな対比の色が次々と変化する絵本は、0歳の赤ちゃんでも楽しめます。

お子さんの発達段階に合った絵本を選ぶことが大切です。
例えば、親子で触れ合える絵本やスキンシップを楽しむ絵本、体をたくさん動かす楽しい絵本など、お子さんの成長に応じて適切な絵本を選ぶことが良いでしょう。

お子さんの興味や好みに合わせた絵本を選ぶことも大切です。子どもが大好きなものの絵本や、お子さんが喜ぶ定番の絵本など、子どもにとって魅力的な絵本を選ぶことで、読書の習慣を身につけるきっかけになります。

0~2歳児向けのおすすめ絵本を5冊ご紹介します

1.『いない いない ばあ』

文:松谷みよ子 絵:瀬川康男 童心社

シンプルなくり返しが楽しい超ロングセラーの絵本です。
赤ちゃんを対象にした絵本であり、著者の松谷みよ子氏によって1967年に発表されました。
この絵本は、「いない いない ばあ」という言葉を繰り返しながら、動物たちがかくれんぼをしている様子を描いた作品です。

ページをめくるたびに、次々とかくれんぼをしている動物たちが登場し、読者を楽しませます。シンプルで分かりやすい文章や、リズミカルな言葉遊びが印象的で、あかちゃんだけでなく、保育士や親も楽しめる絵本となっています。
また、この絵本は、あかちゃんとのコミュニケーションのきっかけとしても愛されており、あかちゃんが喜ぶ仕掛けが詰まっているという評価もあります。


なお、この絵本は日本初のあかちゃん向け絵本として誕生し、2017年には発行から50周年を迎え、2020年には700万部を突破するなど、多くの人々に愛されています。

絵本いないないばー
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主なレビューを抜粋してみました

0歳児の娘に読み聞かせていますが、『ばあ』のところで笑顔を振りまいている私がいると、娘もニコニコして楽しそうにしています。
親が楽しむと子どもも楽しめる、というのは本当だと思います。

50年以上の歴史があり、現在でも初めて読み聞かせる赤ちゃんに人気があります。
その人気は本当によくわかります。ページをめくるたびにひょっこり顔を出す動物たちが可愛くて、子どもも大人も笑顔になります。

親子で一緒に楽しめる絵本です。読み聞かせるときに『いない いない』と言って、動物たちが顔を隠しているところを指差しながら読むと、子どもが大喜びします。
本を読む時間が親子の絆を深める良い機会になります。

動物たちが顔を隠して遊ぶ絵本で、読み聞かせるときには一緒に『いない いない』と楽しめます。
この絵本はとても可愛らしく、赤ちゃんから小さな子どもたちまで幅広い年齢層に人気があります。

赤ちゃんの語彙力や視覚能力を育てるためにも最適な絵本です。ページをめくるたびに動物たちが姿を現すので、子どもたちは一生懸命に指さしたり声を出したりして反応します。楽しい絵本を読む時間が、子どもたちの成長にも繋がります。

2.『くらい くらい』

作:長谷川摂子 絵:柳生弦一郎(福音館書店)

「くらい くらい」は、福音館書店から出版された絵本で、作者は長谷川摂子さん、絵は柳生弦一郎さんです。
また、この絵本は、福音館あかちゃんの絵本シリーズ「おでかけ ばいばい の本」の一冊として出版されています。

暗い部屋の中、謎の黒い影に向かって「でんきをつけてちょうだい」とお願いをすると、ぱっと明るくなった部屋の中にはだれがいるかな?
電気をつけることで暗闇から明かりが生まれる喜びを描いた絵本です。
この絵本では、暗い部屋で見えなかったものが明るくなるという変化を、子どもたちが楽しめるように表現されています。
登場する生き物たちの名前も可愛らしく、名前を呼ぶことや呼ばれることの嬉しさを感じ取ることができます。

この絵本は、0歳から楽しめる絵本として紹介されており、赤ちゃんにとって、暗い部屋で電気をつけて明るくなった瞬間のうれしい気分を感じることができる絵本として人気があります。

物語の主人公は、暗いところにいる生き物たち。彼らが明かりをつけたときにどんな生き物なのか当てるというクイズ形式で進みます。以下は、Web検索で見つかった「くらい くらい」についてのレビューや感想の一部です。

読書メーターには、約170件のレビューや感想が投稿されており、本の評判を確認することができます。
また、「くらい くらい」は赤ちゃん向けの絵本として人気があるようで、0歳児の読み聞かせにも適しているというレビューも見つかりました。

また、語感が良く、短く読みやすいことから、読み聞かせにも適しているという意見や、リズミカルで優しい響きの文章であることが評価されているという感想もありまし

さらに、多くの親子に親しまれている絵本のようで、子供たちがリズムに合わせて一緒に読んでいる姿が見られるという体験談もありました。

以上のように、この絵本は、赤ちゃんから小学生くらいまでの子供たちに親しまれています。

母と子が絵本を読んでいる様子

3.『しっぽがぴん』 作:おくはらゆめ(風濤社)

おくはらゆめさんによるリズムが楽しい絵本です。

繰り返しのリズムが癖になる、何度も声に出して読みたくなる絵本です。
キツネ、猫、カメなどの動物たちが、自分たちのしっぽをピンと張ったり、たらりと垂らしたりする姿が描かれています。
また、この絵本は、しっぽがピンと張る音や、たらりと垂れる音を繰り返すリズムがとても楽しいと評判です。


子供たちは、楽しいリズムに合わせて、一緒に声を出して読んでいる様子がうかがえます。
この絵本は、リズムや音楽的な要素を中心に、楽しい動物たちの姿を描いた絵本として知られています。

この絵本は、キツネやネコ、カメなどの動物たちが、それぞれのしっぽをぴんぴんぴん、たらりんたらりんと振り回す様子を描いています。
ページをめくるたびに、次々に現れる動物たちのしっぽに合わせて、楽しいリズムを楽しむことができます。

また、この絵本は、自分自身を大切にすることの大切さを教えてくれる内容になっています。
絵本全体を通して、「わたしはわたしをだいじにするの」という言葉が繰り返され、子どもたちに自分自身を大切にすることの大切さを教えてくれます。

4.『おきたらごはん』 作:岩合光昭(福音館書店)

朝起きたらまずごはん、というシンプルなストーリーが赤ちゃんに分かりやすい絵本です。
動物たちの愛くるしい寝顔とご飯を食べる姿で構成された写真絵本です。著者は動物写真家の岩合光昭氏です。


この絵本では、動物たちが寝てからしっかり起きて、たくさんの食事を食べて成長する様子を描いています。人間も動物も、寝ることで大きくなり、食べることで力をつける共通点があることを示しています。


例えば、ライオンは獲物を捕まえる強さを獲得し、猿はどの季節に山のどこにあるどの食べ物が分かるようになります

絵本のレビューでは、子どもたちが動物が大好きで、動物を見ているだけでも喜ぶとの声がありました。
また、4歳児のクラスで読み聞かせを行った際に、写真絵本であることや生き物が好きな子が多いこともあって、子どもたちが集中して聞いていたという報告もあります。

5.『きんぎょがにげた』

きんぎょがにげたの表紙
福音館書店様より

「きんぎょがにげた」「どこににげた」のリズムが赤ちゃんの感性を刺激してくれます。
金魚鉢にいたきんぎょが逃げ出し、子どもたちはそれを探します。きんぎょはカーテンや鉢植えの中に隠れていて、子どもたちはその都度見つけ出しますが、すぐにまた逃げ出してしまいます。最後に、子どもたちはきんぎょが泳いでいる川を見つけ、一緒に帰ってきます。

福音館書店の公式サイトには、子どもたちに長く読み継がれる絵本・童話・科学書を作り続けている福音館書店が、自身の子どもたちに読み聞かせたところ、何回も何回もくり返し読みたがったとあります。

・『きんぎょがにげた』は1歳から読み聞かせができる絵探し絵本で、子供の考える力や集中力、観察力を伸ばすことができるというレビューもあります。


・ブログ「Tiaの親子で楽しむ絵本の世界」によると、実際に子供に読み聞かせた時の反応がよく「何度も何度も読みたがる」とあります。
・絵本情報サイト「絵本ナビ」には、レビューが819件投稿されており、特に「絵がかわいく、子どもが楽しんでいる」という意見が多く見られました。

以上のように、『きんぎょがにげた』は子供たちに人気のある絵本であり、可愛らしい絵が印象的な作品として多くの子供たちに愛されています。

記事執筆の責任者
なると(Naruto)
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主にECサイトのデザイン・構築の傍、小説の執筆などを行なっています。
女性スタッフと連携しているので、男女での視点の違いなどを重視して、執筆や納品作業などを行なっています。
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