先輩保育士がアバイスする|ママや園児に対する対処方法|WorkLife
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先輩保育士がアバイスする|ママや園児に対する対処方法

なると

保育士がイヤイヤをする園児への対応について

ママや園児に対する対処方法

イヤイヤ期は、自我が芽生え始めた1歳頃から始まり、2歳がピークで、長い子は、3歳くらいまで続きます。
それまでは、おとなしかった子が急に泣いてかんしゃくを起こしたり、泣き出したりで、どう対応したら良いかわからなくなってしまう保護者も多いのではないでしょうか。

イヤイヤ期は、決してマイナスなことではなく、大切な成長過程です。
脳が発達して、少しずつ言葉を覚え始めた子どもは、意思を持つようになり、自分の思いを伝えようとします。

頭では分かっていてもいつも負担に思うんですよね

でも、まだ伝え方もわからず、うまく気持ちを伝えられず、自分でももどかしい思いを抱えています。
そこをわからず、大人は急かしてしまいがちですが、そんな時は、子どもの思いをくみ取って「こうしたかったんだね」とまずは思いを受け止めてあげてください。

もちろん大人側にも都合があり、子どもの言う通りにはできないこともあると思います。
けれども、一度思いを受け止めてあげるだけで、子どもは安心し、その安心は「思いは伝えて大丈夫なんだ」という自信にも繋がっていきます。

言葉が発達し、話せる言葉が増え、言葉への理解力が深まる3歳頃には、イヤイヤは減っていきます。
1つの成長過程と見て、楽しみながらじっくりゆったりと関わってあげて下さい。

保育士が保護者の話を聞いたりアドバイスするときのコツ

保護者と言えど、子育てについては未経験で、子どもとの接し方に悩む方も多くいます。
「こんなこと聞いて大丈夫かな」と不安になりながら、聞く保護者も多いものです。
そんな時、保育士はどう関わっていけば良いでしょうか。

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まずは、とことん保護者の悩みを聞いてあげて下さい。
時には、子どものこと以外の仕事や夫婦関係のことも、聞いてあげて下さい。
子育て以外のたくさんのやるべきことを抱えている保護者がほとんどです。意外と日常の悩みは、誰にも話せなかったりするものです。

フレンドリーに話せる保育士さんがいるとありがたいですよね

普段は、子どもの送迎時しかお話できないものですが、悩みが深かったりする場合は、別途時間をとって聞いてあげるのも良いと思います。
それだけでも、安心に繋がると思います。

また話を聞くと「こんな行動はうちの子だけじゃないか。」「うちの子だけ成長が遅いのではないか」という不安を持つ保護者がとても多いです。本やネットで、書かれている情報は一般的なことです。

みなさんそう思っているので気軽に相談できると安心しますね

一人一人成長過程は違うこと、また関わり方も、一人一人違うこと、周りと比べず少しでもできるようになったことに目を向けてほしいなと思います。
その上で、園での関わり方を伝えていき、一緒に子どもの成長を喜べるようにしていけると良いですね。

記事執筆の責任者
なると(Naruto)
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Web Designer
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主にECサイトのデザイン・構築の傍、小説の執筆などを行なっています。
女性スタッフと連携しているので、男女での視点の違いなどを重視して、執筆や納品作業などを行なっています。
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